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床した!

先日、木造住宅にお住まいのお客様でダイニングキッチン室の床が、ふにゃふにゃしてきたのでどうにかして!とご依頼がありました。

そこでお客様にご了解を頂き、弊社営業スタッフの「木造の床下の構造や構成を現場で学ぶ!」研修を実施しました。

まずはふにゃふにゃしている床板部を開口(解体)し、床下の腐食して強度が不十分な束、大引き(根太を支える支持材)、根太(床下地を支える受け材)を入れ替えます。

その後、沈んだ箇所をジャッキアップし束石+束をたて、新しい大引きを差し込みます。

大引き材には防蟻・防蝕剤を塗布!

 

根太を配置して、

床下地(合板)を張ります。


そして、床下地まで補強、復旧完了!です。

大人5人で、跳んでもはねても、バッチリ👍

もうふにゃふにゃしません!

 

お客様のお住まいを修繕、改修をさせて頂いているわれわれは、日常的に教科書や机上での知識の共有や向上を行っていますが、じっさいの現場で自ら探り当て、目で見て、考えることを行うことで更に見識を伸ばしております!

このあとのフローリング張り仕上げはもちろん大工さんが行っております。😊

 

お楽しみいただけたでしょうか?

またこのような現場研修があれば、ブログアップします。

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